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タイトル |
構想 完全雇用政策の再構築 |
著作者 |
高梨 昌 |
コード |
ISBN978-4-88372-313-3 |
カテゴリー |
労働情報センター |
書籍カテゴリー |
書籍,書籍/社会・経済・政治 |
発行年月 |
2007/11/30 |
価格(税込) |
2,200円
(本体価格 2,000円)
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在庫状況 |
在庫在り |
体 裁 |
A5版縦組み並製 |
ページ |
230 |
概 要 |
雇用労働に関する規制の緩和や撤廃は、就業形態の多様化や労働市場の流動化を促進し、金融ビックバンに続く労働ビックバンともいうべき政策の変容を進展させてきている。その結果、高度経済成長期をとおして形成されてきた終身雇用や年功制といった長期安定雇用が崩壊し、非正規労働者や不安定雇用等の増大をもたらし、一方で所得格差などの新たな問題が生じている。
本書は、上記のような問題認識のもとに、現行の政策での問題点を分析し、当面の個別企業での短期的な対応が、産業界全体でみれば中長期では競争力をそぎ、これからの少子高齢社会にあって技能伝承や労力確保などの点で障害となるうることを解明している。加えて、今後の方向と方策について言及し、建設的討究の素材を提供している。 |
参考URL |
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添付ファイル |
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目 次 |
序 章:労働ビッグバンを問う
第1部:21世紀人口減少社会の雇用戦略
第1章:完全雇用政策の再構築の課題
第2章:日本型雇用システムの再構築
第3章:緊急課題・不安定雇用対策
第4章:賃金論の再検討を
第5章:問われる公共政策と事業規制の見直し
第2部:若年者及び高齢者の雇用政策
第1章:若年者の入職前教育と雇用政策の課題
第2章:若年者雇用対策の課題
−フリーター・ニート問題を考える−
第3章:高齢者・雇用・就業対策の課題と提言
−いわゆる“2007年問題”に関連して−
第4章:高齢期(65〜70歳)の雇用・就業対策
−いわゆる“2012年問題”− |
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