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タイトル |
年金改革〜安心・信頼のできる年金制度改革をめざして〜 |
著作者 |
<編者>駒村 康平(東洋大学教授、社会経済生産性本部・年金研究会主査) |
コード |
4-88372-230-9 |
カテゴリー |
労働情報センター |
書籍カテゴリー |
書籍,書籍/カテゴリなし |
発行年月 |
2005/07/01 |
価格(税込) |
2,420円
(本体価格 2,200円)
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在庫状況 |
在庫在り |
体 裁 |
A5版 並製 |
ページ |
244 |
概 要 |
現在、議論の多い公的年金について、少子高齢化を反映した財政上の理由からその制度改訂が頻繁であるが、すでに公的年金制度一元化にむけた会合の発足が与野党で合意されており、真の意味で制度改訂の正念場はこれからといえる状況にある。本書は、そのような状況を鑑み、社会経済生産性本部・福祉政策特別委員会(委員長:丸尾直美尚美学園大学教授)に設置された年金研究会での2年にわたる討究を踏まえて取り纏められたもので、望ましい年金改革のための基本的条件とそれを踏まえた制度のあり方、そしてその制度を理論的・実証的に裏づけた多角的分析と展開、さらに多様な条件下での年金改革のシミュレーションによる実現性への実証的研究が、その内容となっている。本書の内容からして、これからの年金制度改革のあり方をめぐる国民的議論と合意形成へむけた嚆矢となるものである。 |
参考URL |
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添付ファイル |
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目 次 |
第1部:総論・提言「安心・信頼のできる年金制度改革を」(駒村康平 東洋大学教授)
第2部:各論
第1章「公正で持続可能な年金制度への改革−各国の年金改革からの教訓−(丸尾直美 尚美学園大学教授)
第2章「就業形態の多様化に対応した年金制度のあり方」(丸山 桂 成蹊大学助教授)
第3章「セーフティネットとしての最低保障年金制度の導入」(松本 淳 大阪市立大学大学院助教授
第4章「遺族年金制度の問題点と遺族リスクへの対応方法(丸山 桂)
第5章「日本における障害年金制度の考察」(金 明中 独立行政法人労働政策研究・研修機構研究助手)
第6章「年金課税−公的年金等控除を中心に−」
第7章「公的年金を補完する私的年金に向けて」(中嶋 邦夫(株)ニッセイ基礎研究所副主任研究員)
第8章「政府と加入者のコミュニケーションのあり方−老後設計に向けた個人への情報提供−(中嶋 邦夫)
第9章「年金改革の評価」(川崎 一泰 東海大学助教授)
第3部:資料「年金財政シミュレーションの解説」(和泉徹彦 田園調布学園大学専任講師、駒村 康平、金 明中) |
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