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タイトル |
解雇法制−国際比較から見た雇用社会の新ルール− |
著作者 |
野川忍:東京学芸大学教授、黒田有志弥:東京大学大学院博士課程、 渡邊絹子:東京大学大学院博士課程、塚原英治:東京南部法律事務所弁護士、 伊藤昌毅:第一協同法律事務所弁護士、谷本義高:関西外国語大学助教授 |
コード |
4-88372-198-1 C3032 |
カテゴリー |
労働情報センター |
書籍カテゴリー |
書籍,書籍/労使関係指導の手引 |
発行年月 |
2004/04/01 |
価格(税込) |
1,320円
(本体価格 1,200円)
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在庫状況 |
在庫在り |
体 裁 |
A5版 |
ページ |
112 |
概 要 |
今回、改正・施行された労働基準法では、<1>解雇ルールの明文化、
<2>パートタイマーの
雇用期間の延長、<3>裁量労働制の適用範囲の緩和、の三点が従来と大きく変わったところ
であるが、このなかでも解雇法制は社会的にも最も関心の高い項目であり、今後の実務上
の展開が注目されるところである。社会経済生産性本部・リーガル研究会は労働法学者や
実務家により編成され、関係する多方面での研究・分析を進めており、本書はこれまでの
研究成果を踏まえつつ、今回の解雇法制の運用と課題について国際比較の観点からとりま
とめられたものである。
解雇法制の正しい理解のもとで、労使紛争の事前防止や新たなワークルール構築へむけた
取り組みへの一助とすべく刊行された。 |
参考URL |
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添付ファイル |
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目 次 |
序
章:解雇法制の新しい方向−国際比較と日本の今後− 野川 忍
解雇法制をめぐる議論の転換/独仏の解雇法制の特質と日本への示唆/
新たな解雇ルールの周辺的課題
第一章:不当な解雇に対する金銭的補償 黒田 有志弥
はじめに/裁判例の傾向/金銭補償の程度/金銭補償の位置づけ/
日本における法制化
第二章:雇用保険制度−失業等に対する給付を中心として− 渡邊 絹子
はじめに/制度の概要/各種給付の概要/おわりに
第三章:鼎談―労基法改正と解雇ルール― 野川忍/塚原英治/伊藤昌毅
立法の評価/労働行政の役割/金銭解決について/就業規則への規程
第四章:ドイツの解雇法制 野川 忍
解雇法制の概要/解雇後の対応/まとめ
第五章:アメリカにおける解雇法制について 谷本 義高
はじめに/随意的雇用の原則/解雇制限その1/解雇制限その2/
雇用契約終了後の問題/おわりに |
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