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タイトル |
日本の賃金ー戦後の軌跡と新世紀の展望ー |
著作者 |
編者 日本の賃金2000プロジェクト |
コード |
88372-105-1C3034 |
カテゴリー |
労働情報センター |
書籍カテゴリー |
書籍,書籍/賃金処遇システムの実務 |
発行年月 |
2001/02/28 |
価格(税込) |
3,300円
(本体価格 3,000円)
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在庫状況 |
在庫在り |
体 裁 |
B5版 |
ページ |
320 |
概 要 |
本書は戦後日本の賃金問題を回顧し、産業界労使の果たした役割を明らかにすると共に、その経緯を記録したものである。
年功賃金の生成、職能給・職務給登場の経緯や春闘の歴史などについて、21名の専門家や労使の当事者の署名論文により、多角的な視点で戦後日本の賃金を解明。加えて、新世紀を迎えた今日にあって、これからの方向も示した労作である。 |
参考URL |
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添付ファイル |
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目 次 |
I部
賃金制度の総括と展望
第1章
戦後日本の賃金制度の総括
(楠田
丘:雇用システム研究センター所長)
第2章
戦後日本の賃金を回顧して
第1節
職務給、職能給の回顧−昭和30年代から50年代初頭まで−
(田口三夫:関東電気保安協会理事長)
第2節
職能給の発展と成熟、そして職務給の再登場
(笹島芳雄:明治学院大学教授)
第3節
戦後の資格制度変遷の実証的研究と21世紀の人事変革の要件(内田善培:雇用システム研究センター顧問)
第4節
職能資格制度の行方(宮本光晴:専修大学教授)
第3章
企業内福祉の回顧と展望(藤田至孝:平成国際大学教授)
第4章
産業別賃金政策の経緯と総括
第1節
鉄鋼産業の賃金政策(千葉利雄:鉄鋼労連元副委員長)
第2節
電機連合の賃金政策の経緯と総括(梅原志朗:電機連合元書記長)
第3節
ゼンセン同盟賃金政策の変遷と課題(吉沢
哲:ゼンセン同盟元副書記長)
第4節
日本商業労連の賃金政策の経緯と総括−職務志向型職能給の取り組み−(柴田
守:日本商業労連前会長)
第5章
日本経営者団体連盟の賃金政策−その回顧と展望−
第1節
日本経営者団体連盟の賃金政策(成瀬健生:日経連参与)
第2節
賃金決定基準の変遷と日経連(押尾輝明:日経連前職務分析センター所長)
第6章
職能給・職務給導入の経緯と総括
第1節
東京電力の職務給(秋山俊輔:東京電力総合研修センター部長)
第2節
職能給賃金体系とともに−キヤノン株式会社の事例−(荻原
博:キヤノン人事本部人材開発センター副所長)
第3節
藤田観光の職能資格制度・・職能給への取り組みと果たした役割(馬場征男:藤田観光常務取締役管理本部長)
第4節
職能給・職務給導入の経緯と総括−出光興産の場合−(福田伸孝:出光興産人事部主幹部員)
II部
賃金決定問題の総括と展望
第1章
春季賃金交渉の推移と総括
第1節
歴史的にみた春季賃金闘争(矢加部勝美:労働評論家)
第2節
春闘が果たした役割とこれからの賃金決定(久谷與四郎:日本労働研究機構理事)
第2章
賃金統計活用による分析と課題(中村厚史:学習院大学名誉教授)
III部
欧米の賃金と日本の賃金
第1章
アメリカにおける労務管理の変遷(竹内一夫:東京経済大学教授)
第2章
欧州賃金制度の経緯と展望(太田隆次:国際人事研究所所長)
<巻末資料>賃金制度、賃金問題に関する報告書一覧 |
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