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タイトル |
360度評価の実際ー企業価値からコンピテンシーによる人材育成へー |
著作者 |
安達 貴之 |
コード |
4-88372-137-X C3034 |
カテゴリー |
労働情報センター |
書籍カテゴリー |
書籍/賃金処遇システムの実務 |
発行年月 |
2002/06/26 |
価格(税込) |
1,760円
(本体価格 1,600円)
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在庫状況 |
品切れ |
体 裁 |
B5版・並製 |
ページ |
92 |
概 要 |
IT化の進展や企業合併・分社化といった時代環境の変化は、企業で働く人々に仕事内容の変化速度や複雑化を促進させ、まさに絶え間のない変革の流れに適応した組織や制度の改革、個人の行動変容が求められる状況を作り出している。とはいえ、そのような時代状況に対応した従業員個人の育成や行動の変容は事後的であり、それをいかに効果的にスピーデイに進展させるかが、環境変化を先取りする点で、大きなポイントとなるものである。
そのような意味で360度評価は、自己評価や上司・部下・同僚に加えて顧客などからも評価されることで、企業の目指す方向を個々人にあわせて示唆する一方で、コーポレートバリュー(企業価値)を実際の行動へと結びつけるコンピテンシーを明確化することにより、自立した個人の育成と公正な評価を意図したシステムといえる。本書では、具体的なコンピテンシー項目の内容を明示し、それを評点化することで分析し、今後の意識・行動にいかにフィードバックをさせていくか、その方法を解説している。 |
参考URL |
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添付ファイル |
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目 次 |
第1章:360度評価を取り巻く状況
背景/コーポレートバリュー(企業価値)からコンピテンシーへ/能力評価の新基準としてのコンピテンシー/評価を取り巻く環境
第2章:360度評価の目的と展開への位置づけ
360度評価と業績評価/360度評価と能力開発/360度評価とビジョン、コーポレートバリューの浸透/コンピテンシーと360度評価の連動/役割イメージの360度評価への反映ポイント
第3章:360度評価の実際−質問項目作成のポイント−
質問項目の具体化と設問数/360度評価の実例/360度評価本格的導入前の試行/アウトプット表示のポイント/360度評価の実施依頼
第4章:360度評価結果の分析とフィードバック
他者からの評価の特徴/本人評価の特徴/実際のデータ/データの特徴と意味/コンピテンシー評価の意味と活用/プロフェッショナル発揮度評価/職務行動評価の行動領域の意味と扱い
第5章:360度評価結果の育成的フィードバック
自己概念と持ち味/フィードバックの方法/啓発計画の作成/フィードバックの効果をあげる工夫
おわりに−個の活性化と組織強化にむけて− |
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