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タイトル |
能力・仕事基準の人事・賃金改革 −職能資格制度の現在と未来− |
著作者 |
学習院大学教授・今野浩一郎/日本労働研究機構副主任研究員・大木栄一/福島学院短期大学専任講師・畑井治文(3名共著) |
コード |
4-88372-168-X C3034 |
カテゴリー |
労働情報センター |
書籍カテゴリー |
書籍,書籍/賃金処遇システムの実務 |
発行年月 |
2003/07/25 |
価格(税込) |
1,760円
(本体価格 1,600円)
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在庫状況 |
品切れ |
体 裁 |
A5版 並製 |
ページ |
144 |
概 要 |
近年、民間企業にあっては程度の差はあれ、人事・賃金制度の改定が頻繁に行なわれ、
より成果主義的な内容へと変えられつつある。
その際重要なことは、進むべき方向が不透明である中で正しい選択をするためには、
従来の人事管理制度についてその位置づけを正確に熟知する必要があり、それがあって
はじめて、改定へのステップに着手できるということである。
わが国企業で広く採用されてきた職能資格制度は、現在の企業環境のもとで、ややも
するとネガティブな評価がされがちであるが、本書では改めて職能資格制度とそれを基盤に
形成される処遇制度の特質と功罪を明らかにし、今後の方向性を提示するものである。 |
参考URL |
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添付ファイル |
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目 次 |
第I部 戦略、組織、業績管理システムと人事管理の基本構造
第1章 人事管理の基盤システム−職能資格制度
人事管理の基盤システム/社員区分制度/社員格付け制度/日本型の社員
区分制度と人事管理の複線化/日本型社員格付け制度と職能資格制度
/社員区分制度と社員格付け制度の国際比較
第2章 人事管理と社員格付け制度の視点
経営目標・戦略、組織、業績管理と人事管理/変化する経営の目標と戦略
/変化する組織戦略と業績管理の仕組み/変化する働き方の方向
第II部 職能資格制度の仕組み
第1章 基本的枠組み
人事制度と職能資格制度/職能資格制度の基本的な枠組み
第2章 職能資格制度と昇進管理
格付けと昇格の仕組み/昇格の滞留年数/昇格原則/昇格と人事考課/
昇格と役職昇進
第III部 賃金制度と賃金構造
第1章 職能資格制度をベースとした賃金制度の実態
賃金形態/資格給のウエイトと構造/昇格昇給の方向性/賃金表複線化
第2章 職能資格別の賃金構造
職能資格別にみた賃金構造/職能資格と年齢構成
第3章 職種別の賃金構造
情報技術分野の職種別賃金構造/営業・販売分野の職種別賃金構造
第IV部 これからの職能資格制度・賃金制度
第1章 職能資格制度と賃金制度の全体像
職能資格制度の骨格/職能資格制度と昇進管理・賃金管理/職能資格制度
と賃金制度の共通性と多様性/多様性はなぜ発生するのか
第2章 職能資格制度の課題と今後
能力基準の限界と今後/能力基準型賃金決定システムの課題/これからの
社員格付け制度と賃金制度の方向 |
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