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タイトル |
若手社員の活性化と人材育成−企業17社の事例調査から− |
著作者 |
八幡成美(法政大学教授)、佐藤 厚(日本労働研究機構主任研究員)、山口純子(法政大学講師)、藤本 真(東京大学大学院人文社会系研究科) |
コード |
4-88372-184-1 C3034 |
カテゴリー |
労働情報センター |
書籍カテゴリー |
書籍,書籍/人事・労使関係の研究報告 |
発行年月 |
2003/12/14 |
価格(税込) |
1,980円
(本体価格 1,800円)
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在庫状況 |
在庫在り |
体 裁 |
A5版 |
ページ |
202 |
概 要 |
従来、日本企業では新規学卒者を一斉に採用し、企業内で教育訓練を施し配置・活用・処遇することによって
長期安定雇用を維持しきたが、バブル経済崩壊以降の長期デフレのもとで、雇用環境は悪化の一途をたどり、
企業も採用戦略を変更し即戦力となる人材のみを求める一方で、若年者も就業意識の変化に伴い職業能力
形成以前に離職してしまうなど、労働力人口の高齢化や減少という中長期的な現象からすれば、日本の国力や
産業界に懸念をもたらす状況が進行している。本書は、これからの労働力活用の視点から重要となる若年層の
雇用問題について、個別企業ベースで定着・人材育成・キャリア開発・活用をどう図っていくべきか、新たに設置
された「若者の雇用問題を考える研究会」(委員長・厄ヒ?察砲砲茲蝓■隠啓劼了・禪Φ罎鬚發箸妨従・伐歛蠅鯢發ュ
彫りにし、今後の展望と対策が検討され、とりまとめられたものである。 |
参考URL |
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添付ファイル |
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目 次 |
序 論:現代青少年問題の所在
拡大する新規学卒者労働市場の需給ギャップ/変化しつつある若者の就業行動と意識/
現代若者の活性化対策
第1章:採用戦略−若手社員の採用の実態と課題−
採用戦略の現状/採用戦略の今後の方向/社会のニーズに対する採用戦略
第2章:人材育成・教育・能力開発−若手社員の育成体制・能力開発への展望と課題−
高まる進学率と若手社員の育成策の変化/採用後の新入社員教育とその後のキャリア形成/
階層別研修/専門能力の開発/OJT/中長期的なキャリア形成/
評価制度の見直しと人事機能のラインへの権限委譲/小括
第3章:新入社員の配置・定着対策−初期キャリア管理−
若年の定着状況/初職配属決める要因/異動の時期とパターン/異動に際しての本人の意向を取り入れる仕組み/
仕事の外注化と若年のOJT機会・育ち方のバラツキ/若年社員の定着・配置の現状の要約/若手社員の定着と育成の
ための人事制度の課題と対応の方向性
座 談:若手社員の活性化と人材育成−その現状と課題− |
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