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タイトル |
21世紀の評価制度−評価・処遇システムの新展開− |
著作者 |
廣石忠司(専修大学教授)/福谷正信(立命館アジア太平洋大学) 八代充史(慶應義塾大学教授)戎野淑子(嘉悦大学専任講師) 大内章子(三重大学講師)/蔡イン錫(専修大学助教授) 東狐貴一(社会経済生産性本部主任研究員) |
コード |
4-88372-185-X C3034 |
カテゴリー |
労働情報センター |
書籍カテゴリー |
書籍,書籍/人事・労使関係の研究報告 |
発行年月 |
2004/01/25 |
価格(税込) |
2,200円
(本体価格 2,000円)
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在庫状況 |
品切れ |
体 裁 |
B5版 |
ページ |
154 |
概 要 |
成果主義的な人事・賃金制度の導入が増えつつある日本企業の現状にあって、従業員個々人の賃金・処遇を決定するツールとしての評価制度に高い関心が集まっている。制度に公正性、透明性、納得性や客観性が求められるのは当然であるが、完璧な制度の構築とともに、その運用面での対応についても、十分な検討が必要とされている。
本書は、評価制度について、各方面での専門家によるアプローチにより実際的な内容で論述されており、法律学、労使関係論、労働経済論、人的資源管理論、国際比較といった多様な観点から取り組まれた労作である。 |
参考URL |
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添付ファイル |
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目 次 |
第1章:人事考課をめぐる法的考察(廣石忠司)
法律面からの関心/公正考課義務の内容/人事考課をめぐる法律問題/
他の人事制度との関連/個別的労働紛争解決の方向性
第2章:労使関係の変容と評価(戎野淑子)
課題と分析視角/日本的労使関係と評価/「評価」の変化と労使関係/
問題の所在と今後の課題
第3章:人事評価と労働組合−評価の公正性と労使関係−(福谷正信)
能力・成果主義賃金の進展と評価問題/人事評価制度と労働組合の関与/
不服申立と労使関係/個別的苦情処理と労組の対応/人事評価紛争と企業
別労使関係
第4章:評価制度と企業業績(蔡イン錫)
評価の客観性・納得性/研究方法/分析結果/結論
第5章:日本企業における評価制度の現状と課題(東狐貴一)
−能力の言語表現について−
日本企業の評価制度の問題点/遅い昇進・選抜方式と評価制度/評価基準
のあいまいさが生む競争/言語化されていない能力基準/コンピテンシー
は能力の言語化になりうるか/評価者の目利きをいかに高めるか
第6章:社内公募制度と多面評価制度(八代充史)
−ホワイトカラーは仕事と上司を選べるか−
問題意識/郵送質問紙調査結果の分析/事例研究/アンケート調査結果
第7章:イギリスの評価制度(大内章子)
はじめに/評価制度の歴史的変化/パフォーマンス・マネジメント |
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