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タイトル |
変動する中国の労働市場 |
著作者 |
戴 秋娟(たい しゅうけん) |
コード |
4−88372−225−2 C0336 |
カテゴリー |
労働情報センター |
書籍カテゴリー |
書籍,書籍/国際問題・経営国際化 |
発行年月 |
2005/04/20 |
価格(税込) |
880円
(本体価格 800円)
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在庫状況 |
在庫在り |
体 裁 |
A5版 |
ページ |
80 |
概 要 |
改革開放経済への移行以前の中国では、行政上で計画的人員配置状況が定められ労働の流動化が妨げられていたが、市場経済化により過熱的な経済成長が続き、それに対応して労働市場も徐徐に形成されてきている。
とはいえ国土が広く膨大な人口を抱える中国では、経済発展にも地域的跛行性が存在し、格差問題や様々な矛盾の解消が大きな課題となっている。
労働市場もそのような環境下で、さまざまな問題が山積している。
労働力の供給過剰による失業の深刻化、戸籍制度などの規制による阻害される労働力の合理的配置、加えてWTO加盟での世界的ベースでの競争よる就業問題の一層の悪化などの恐れをも生じており、現在、中国の労働市場は変革期にあたるといえよう。
本書は、労働関連政策の展開とその問題点を現地資料をもとに分析・解明することにより、中国の社会・経済の変化の脈絡を読み取り、その構造変化の行方を展望したもので、変革期にある中国の労働市場を考察する上で、必要不可欠な内容が掲載されている。 |
参考URL |
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添付ファイル |
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目 次 |
第1章 「就業者の動向」
第2章 「中国労働市場の特徴」
第3章 「中国農村労働力の移動」
第4章 「都市部の失業問題−“下崗”失業を中心に」
第5章 「若年層の就業問題」
第6章 「都市部の非正規雇用」
第7章 「中国の社会保障制度改革と課題」
終 章 「中国労働市場発展の現状と展望」
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