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タイトル コンピテンシー・マネジメントの展開[完訳版]
著作者 ライル・M・スペンサー シグネ・M・スペンサー   [訳] 梅津祐良  成田攻 横山哲夫 
コード 978-4-8201-1981-4
カテゴリー 生産性出版
書籍カテゴリー 書籍/経営一般・経営戦略,書籍/人事,書籍/人事・労使関係の研究報告,書籍/人事・労務,書籍/人事・労務管理
発行年月 2011/12/07
価格(税込) 6,600円   (本体価格 6,000円)
在庫状況 在庫在り
体 裁 A5判・並製
ページ 456
概 要 人事関係者必携の一冊。体系を理解し実践に役立てる。「コンピテンス」概念の提唱者マクレランド(ハーバード大学心理学教授)の弟子、スペンサーによるコンピテンシー経営の原典。業績向上に直結するコンピテンシー・ベースの経営を目指すために必要な詳細・精密な測定尺度を提示。新たに3章を訳出し完訳。
<起業家>
どのような行動特性を持った人が、起業家として成功するのか?経歴と属性から判断できるのか?国による違いはあるのか?
<人材マネジメント統轄的情報システム>
統語的に活用できるデータベースの概念図はどのようなものか?その開発ステップは?
<社会への適用>知識労働社会において、労働者の教育訓練にどう活用できるか?学校教育での活用は?育児に対する意義は?

「適材適所」を実現しようと熱心に取り組んでいる経営者や人事関係者は、従来の制度や視点、指標によってさまざまな制約を受けている。そうした面接や試験は文化的に偏っているだけでなく、応募者の成績によってその後の職務での業績を予測することにたびたび失敗している。どんなに短期間であっても、間違った人と一緒に働くという不幸な結果は、組織に悪影響を与えうる。
営利・非営利組織を問わず成功を収めた、マクレランド/マックバー職務コンピテンシー・アセスメント(JCA)の方法論が、本書に要約されている。職務の業績と成功を予測する正確かつ客観的で学習しやすい方法が示される。コンピテンシー研究やテストの分野でのリーダーたちにより開発された、このJCAの方法論によって、読者は適材適所を実現する一助とすることができる。それは技術・専門職、セールス職、起業家のような職務、その他どんな職務であろうとも適用可能である。
本書はJCA方法論の構成要素を体系的に示す。例えばコンピテンシー・ディクショナリーは、多くの職務で卓越した業績を予測するのに役立つ基準をリストアップし、定義し、示す。そのうえで以下の実践方法を示す。
 ◎JCA方法論を読者自身のために活用する
 ◎従業員の業績を示す鍵となる行動結果面接(BEI)を実践する
 ◎面接、調査、専門家パネルのデータを統合して、自社での具体的な職務についてコンピテンシー・モデルを開発するためにコンピテンシー・ディクショナリーを活用する
 ◎セールス職、技術者および専門職、支援・人的サービスの従事者、管理者、起業家といった職務についての一般的なコンピテンシー・モデルを活用する

「リーダーシップ開発の新たな扉を開いた本。包括的なガイドブックであり参考資料。厳密な研究に基づいた事例も豊富である。本書は、この方法論を進める強力な武器となるであろう。」
「コンピテンシー研究を一般的なモデルへ。そして人材開発の尺度を開発するために。この二点で本書は大きな貢献をしている。職場における人材についての洞察、さらなる研究への足掛かり、人材開発部門の洗練された実践ガイド、として役立つであろう。」
参考URL
添付ファイル
目 次 第1部 コンピテンシーの考え方
 第1章 序に代えて
 第2章 コンピテンシーとは何か
第2部 コンピテンシー・ディクショナリー
 第3章 コンピテンシー・ディクショナリーの構築
 第4章 達成とアクション
 第5章 支援と人的サービス
 第6章 インパクトと影響力
 第7章 マネジメント・コンピテンシー
 第8章 認知コンピテンシー
 第9章 個人の効果性
第3部 コンピテンシー・モデルの開発
 第10章 コンピテンシー研究をデザインする
 第11章 行動結果面接の仕方
 第12章 コンピテンシー・モデルの開発
第4部 研究結果の検討:一般コンピテンシー・モデル
 第13章 技術者および専門職
 第14章 セールス職
 第15章 支援・人的サービスの従業者
 第16章 管理者
 第17章 起業家

第5部 コンピテンシー・ベースの応用
 第18章 採用、配属、定着、昇進における評価と選考
 第19章 パーフォーマンス・マネジメント
 第20章 後継者育成計画
 第21章 能力開発とキャリア・パス
 第22章 報酬
 第23章 人材マネジメント統轄的情報システム
 第24章 社会への適用
 第25章 コンピテンシー・ベースの人事管理の将来

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