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タイトル |
県別生産性比較(1997) |
著作者 |
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コード |
P-199706 |
カテゴリー |
企画調査報告書 |
書籍カテゴリー |
書籍/生産性 |
発行年月 |
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価格(税込) |
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在庫状況 |
在庫在り |
体 裁 |
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概 要 |
県別生産性ランキングの測定(1997)
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社会経済生産性本部は47都道府県についての県別(労働)生産性比較を行った。
比較は県内総生産ベースと工業統計ベースで行われ、付加価値生産性が測定されている。
県内総生産ベースでは
(1)
過去20年間(75〜94年度)で19回東京が生産性水準ナンバーワンであった。
(2)
生産性上昇率では滋賀がトップで19年間(76〜94年度)年率平均7.69%(名目)であった。
(3)
近年(91〜94年度)の生産性上昇率では佐賀がトップで年率平均5.03%(名目)であった。
全国平均は1.79%であったが、大都市圏の東京、大阪、愛知、神奈川、兵庫はいずれも全国平均を下回っている。
(4)
特化係数で各県の専業度をみると、滋賀は製造業に、沖縄は商業等に特化しているという特徴が見られた。
工業統計ベースでは
(1)
最近の11年間(85〜95年)で10回滋賀が生産性水準ナンバーワンであった。
(2)
生産性上昇率では高知がトップで年率平均5.74%(86〜95年、名目)であった。
ちなみに、経済成長率では岩手がトップで年率平均6.32%であった。
(3)
特定県について生産性上昇寄与を業種別にみると、岩手での電気機械、東京での出版印刷、沖縄での石油製品がかなり貢献しているという特徴がみられた。
(4)
東京の出版印刷業に占める付加価値シェアは圧倒的に大きく(43%)、しかも生産性も高く就業者シェアも大きく、出版印刷業は東京の特徴な製造業種となっている。
生産性水準が低い県においては、技術進歩する可能性が大きいと考えられ、東京の出版印刷業のような特色ある産業を育成すべきであろう。
問合わせ先:生産性研究所 本間 TEL
03‐3409‐1137
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参考URL |
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添付ファイル |
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目 次 |
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