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タイトル |
日本的人事制度の現状と課題(1999年版) |
著作者 |
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コード |
P-199904 |
カテゴリー |
企画調査報告書 |
書籍カテゴリー |
書籍/人事・労務 |
発行年月 |
1999/03/01 |
価格(税込) |
1,650円
(本体価格 1,500円)
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在庫状況 |
品切れ |
体 裁 |
B5判 |
ページ |
135 |
概 要 |
『第2回・日本的人事制度の変容に関する調査』結果
正社員を減らす方針の企業 67.5%
◆5社に1社は「かなり減らす」と回答
◆管理職の賃金、年俸制の運用も厳しさ増す
社会経済生産性本部は98年11月に日本的人事制度の現状と課題を探るため、97年に引き続き上場企業2368社の人事労務担当役員・部長を対象に『第2回・日本的人事制度の変容に関する調査』を実施した。(有効回答数376社、回収率15.9%)
調査結果のポイントは以下の通りである。
●調査結果の主なポイント
◆向こう3年間の人員体制について、正社員を減らす方針の企業が67.5%と7割近くを占めた。しかも回答企業の5社に1社は「かなり減らす」と回答しており、新規雇用の創出に向けた施策と社会的なセーフティネットの整備が喫緊の課題となっている。
◆今後の管理職の賃金制度に関して、最も多いのが「年功主義を最小限にして能力主義・成果主義を中心とする」企業で39.4%で、「ほぼ全面的に能力主義・成果主義とする」方針の企業も38.3%と見られる。「ほぼ全面的に能力主義・成果主義とする」方針の企業は97年調査の30.0%から約8ポイント増えており、特に終身雇用慣行にこだわらない企業だけ見ると50.4%と半数を超えている。
◆直近の年俸更改で年俸額の変わらなかった人がいる企業は、96年に社会経済生産性本部が実施した年俸制調査の46.7%から67.3%に増え、年俸額の下がった人のいる企業の割合も36.7%から61.8%に増加している。年俸制を新たに導入する企業は「今後はやや増える程度」と見る企業が44.7%と最も多いが、「今後もかなり増える」と回答した企業も40.4%あり、見方が分かれている。
◆裁量労働制について聞いた結果、今後導入予定の企業を含めて3割近い企業が前向きな姿勢で裁量労働制を位置づけている。
◆従業員の評価制度に関して「特に問題は起きていないが改善の必要はおおいにある」と感じている企業が52.1%と半数を超えている。「あまりうまくいっておらず、早急に改善が必要である」という企業も11.2%見られ、評価制度の確立が喫緊の課題となっている。
問い合わせ:生産性研究所 乾 TEL: 03-3409-1137 |
参考URL |
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添付ファイル |
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目 次 |
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