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タイトル |
12のリーダーシップ・ストーリー ―課題は状況対応リーダーシップ(R)で乗り切れ― |
著作者 |
網あづさ |
コード |
978-4-8201-2046-9 |
カテゴリー |
生産性出版 |
書籍カテゴリー |
書籍/管理者・リーダーシップ,書籍/経営一般・経営戦略 |
発行年月 |
2016/01/28 |
価格(税込) |
2,200円
(本体価格 2,000円)
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在庫状況 |
在庫在り |
体 裁 |
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ページ |
226 |
概 要 |
だれもが発揮できる効果的なリーダーシップについて12の事例もとに考えていきます。 大物成功者、カリスマ、エリートのリーダーシップではなく、日頃使える私たちのリーダーシップを紹介・解説します。
リーダーシップを、経営エリート教育ではなく、だれもがあらゆる場で使えるように研究し、教育し、出版する教育機関、その領域の専門家や教育者を養成する大学院を創りたいと思い、ダメモト、手探り、試行錯誤、諦めない、の精神で、ようやくリーダーシップ研究大学(University of Leadership Studies)というインターネット大学院(米国カリフォルニア州、日本語・英語対応)を夫と共同設立しました。インターネット大学院ですから、いつでも、どこでも、自分のペースで学位取得できます。いずれ何語でも受講可にできればおもしろいと思っています。
このような試行錯誤や諦めない精神は、行動科学と状況対応リーダーシップR(S.L.理論R)の学習を通して生まれたと思います。この考え方は、過去40年にわたって世界のリーダーやマネジャー1400万人以上が学習してきたものといわれていますが、わたしにとって特に印象的な考え方は次のようなものです。
・赤ちゃんがミルクを欲しがって泣いたとき、おかあさんがミルクをあげたら赤ちゃんは目標達成したことになり、リーダーシップを発揮したことになる。
・ 目標は低すぎても高すぎてもやる気が起こらない、ちょっと背伸びするくらいのチャレンジがいい。
・ 「こうなると思って行動していたらそうなる」という自己充足的予言。
・タスクは「◯◯管理」のように曖昧な表現ではなく、具体的に「◯◯すること」というように行動指標で表現すること。そうすれば、進捗状況をレディネス(能力・意欲)で測ることができる。
・ リーダーシップは自分が発揮するのではなく、相手がどう受けとめてどう行動するかが重要。
・ リーダーシップはプロセス(働き、機能)、人ではない。
・状況対応リーダーシップRは記号で示されているので簡単に関係者の間で共通言語として理解し合える。 |
参考URL |
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添付ファイル |
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目 次 |
PART1 「リーダーシップ」ってなに?――リーダーシップの基本「タスクのとらえ方」と「状況対応リーダーシップ.」を整理する
1 部下を「ロボット扱い」する困った女性上司
2 民主的リーダーは度を過ぎればあだとなる
3 情緒不安定な部下をもてあます男性課長
PART2 リーダーシップには「共通言語」がある――「行動科学」と「状況対応リーダーシップ.」はどう使うか
PART3 リーダーシップのかたちは一様ではない
4 「ハートセンター」開設に医師の意見を重んじる院長
5 上司の無謀な決定を上手に軌道修正した部下
6「将来は米国で外交官に」――国際親善活動から学ぶ日々
7「貧困でも学びを」が校長の思い。初のバイリンガル小学校
8 上場プロジェクトに部署を超えて選ばれた3人
9 4代目は息子か、娘かで揺れ動く老舗和菓子社長
PART4 自分の中にある「リーダーシップ」を活かす
10「サークルを作る」と宣言し、仲間を募った男子大学生
11 南アフリカで「弱者の経済的自立を」応援する女子大生
12 ひとりの思いつきが400人規模のシンポジウム開催へ |
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